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第1回災害対策リハ工学セミナーに参加しました。

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4月7日(土)10時~15時に熊本県総合福祉センターで『第1回災害対策セミナー「熊本地震復興支援合同シンポジウムー障がい児・者、高齢者の安全で安心な住まいづくりー」』というタイトルで開催されスタッフとして参加しました。

CRS研究会副代表の神崎さん、代表理事の武藤さんのお話は、建築士からみた身体障がい者の住宅について新しいドアや施錠方法、避難所のトイレについてなどが参考になりました。「住宅の作り方により、自立した生活ができれば、仕事ができる」の言葉は、とても説得力ありました。

また、横浜市総合リハセンターの建築士の西村さんからは、発達障害のある子どもの住まいづくりということで、私の経験のない発達障害の方々の行動や状況から住まいの考え方や工夫のお話でした。知らない世界なので、新鮮にお話を伺うことができました。

最後にシンポジウムということで災害直後の避難所、時間が経過しての避難所、仮設住宅入居後と、各生活の期に必要となる福祉用具があり、短期間必要な用具もあるということが勉強になりました。また、リハ工学協会として行政などに伝達できる避難所の在り方や仮設住宅の課題などあることがわかりました。

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